徳永京子(演劇ジャーナリスト)の覚え書きなど。Twitterもやってます。アカウントはk_tokunaga
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2011年6月24日

感想をゆっくり書きたい芝居は何本もあったし、何よりも3月11日という日があった。
立ち止って考える機会になったと言うより、
一歩も足が動かない、という状態があった。
その間に見たこと、見えてしまったこと、感じたこと、考えたこと、
気付いたことは、とにかく書き留めておかなければならないと思う。


けれど今、6月24日、書いておこうと思うのは「芸劇eyes番外編」についてだ。
実は芸劇の中で打ち合わせをしている時はずっと「番外編」と呼んでいて、
世の中でもそう呼ばれるものだと思っていたら、
キャッチフレーズとして付けた『20年安泰。』が、あまりにも広まって驚いた。
『20年安泰。』の流通が、私にとってどれくらい不測の事態だったかと言うと、
この言葉をいまだにPCに単語登録していないくらい。
まさかこんなに何度も何度も使うことになるとは思っていなかったのだ。
流通しただけでなくさまざまな解釈を呼んで──そこには少なからず3月11日以降の
問題が存在するのだけれど、それにしても様々な反応があった──、
まさに名前が勝手にひとり歩きして、その間に揉まれたり撫でられたりして、
たくましく育っていった感覚があった。

演劇は、どんなに個人的な考えや初期衝動からスタートしても、
舞台として上演すれば社会に放たれ、ある運動になる。
そんな当たり前のことを、『20年安泰。』から生じた反応を通じて、
制作サイドに立って、改めて実感した。


それにしても、つくづく、ワンダーランドのあの鼎談(※)は大きかった。
※http://www.wonderlands.jp/archives/12664/
今、調べたら、まだ1年経っていなくてびっくり。
あの時、うすらぼんやりとした私の提案を形にしてくれた北嶋さんに感謝。
快く参加して、話の内容を深めてくれた藤原さん、日夏さんにも。
おふたりとは、あの時がちゃんと話をした最初だったかもしれない。
さらに遡ると、ワンダーランドの連載「わたしのお薦め」鼎談が始まりか。
ジエン社は、そこで親しくなったカトリヒデトシさんが
推薦のメールをくれて観に行ったんだった。




いよいよ今日が初日。
でも、まだまだ、と思う。
最初から完成に近い形で作品を持ってきてくれた劇団と、
稽古場で手探りしながらつくっている劇団があって、
どちらの粘りも大変なものだが、特に後者のここ数日の飛躍は半端ない。
でも、彼らのポテンシャルを考えたら、まだまだ良くなる。
そしてまだまだ開演まで時間はある。
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by word-robe89 | 2011-06-24 05:16 | 雑感